1on1を受ける側になって感じたこと

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この記事はBASE Advent Calendar 2019 4日目の記事です。

devblog.thebase.in

こんにちは、島田です。

一昨年はエンジニアとして業務をおこない、昨年はエンジニアリングマネージャー(以下EM)を担い、今年はまたエンジニアとして一年を過ごしました。

エンジニアに戻って改めて感じたことは、BASEのEMはエンジニアリング~という言い回しをしていますが、エンジニアとは全く役割が違うものだと思いました。

EMをやっているときは、いかに事業を成長させるか、成長させるためにどういった組織・チームを作るか、そのためにはどういった人や文化が必要か、その人が最大限活躍するためにはどういった制度や場が必要かを考えていました。

エンジニアに戻ってからはその制度や文化の中で過ごしていたのですが自分がEMになる前(一昨年頃)のエンジニア組織より開発や成長できる環境が整ったなと感じました。 特にエンジニアの人数が増え、さらに入社された方たちもいわゆる強い人と言われるエンジニアばかりなのでSlackで流れるやり取りや、GitHubのコードを見ているだけでも相当勉強になります。

さて、エンジニアに戻ったのでEMのころに担っていた採用や組織づくりの役割はなくなりましたが、1on1は継続して行っています。ただしする側ではなく受けるとしてです。

今回は自分が1on1をする側の時に思っていたこと、受ける側になって思ったことまとめたいと思います。 f:id:smdksk:20191204111814j:plain

1on1を「する側」としてやっていたこと

人事、社内ルールのについて共有

成長過程にあるベンチャー企業というのは入社される方も多いですし、新しく選定される制度、変更される制度も多かったのでそれの共有を行っていました。 最近では人事・労務チームが全体に共有してくれているので最近のBASEの状況なら無くてもいいかなという感じです。

1ヶ月の振り返り

僕は月1で1on1を行っていました。

メンバーのGitやSlackでのやり取り、社内ドキュメントなどを常にウォッチし、各自の成果をまとめておき1on1で成果を確認し、評価項目についてお互いの認識のすり合わせを行っていました。 エンジニアは成果物での評価も大事ですが僕は適切なレビューや顧客問い合わせなどの運用フォロー、知見を生かした教育なども評価対象として伝えていました。

やりたいことを聞く・今後期待することを伝える

組織として期待することを伝えつつ、本人がやりたいことを聞いていました。 どんなに重要な事でも本人のやる気の方向性とミスマッチがあると生産性が下がってしまうのでなるべく期待との乖離が無いうように気をつけていました。

質疑応答

会社のこと以外にも自身の体調のことや家庭などのプライベートなことや、会社に対してこうしてほしい、こうしたいなど日々思っていることの共有をしていました。

以上が僕は主に行っていた1on1の内容です。

1on1を「受ける側」になって思ったこと

「受ける側」が1on1に対して心理的負担を感じる場合がある

プロジェクトの進捗が思わしくない時は、受ける側としては気が重かったです。 さらにその状況で評価シーズンになると今後のことで心理的な負担は大きかったのでこういった状況を相談できる場になると良いなと思いました。

年齢が近かったり、同じライフイベントを経験したEMは比較的話しやすい

現在のEMは年齢が近く同じようなライフイベントを経験しているので、「子供のお迎えで数日間早退します」や「子供の看護で休みます」など業務外の要件も言いやすいです。 話しやすさと気持ちのバランスは比例するところがあり心理的な安定にも繋がると思うので相性は大事だなーと思いました。

場所ややり方を変えることで1on1への心理的負担を軽減させる

1on1の時間に対してネガティブな印象ができてしまうとその時間が来るのが負担になってしまうのかなと思いました。 そういった状況では何も意見が出ず、悪い流れが続いてしまい結果的には生産性が下がってしまうことになります。 そうった場合は時間や場所を変えみる、やり方を変えてみるなど環境を変化させるのも必要かなと思いました。

最後に

1on1をする側から受ける側になって一番重要だと思ったのは、お互いに「する側」「される側」という意識は持ったほうが良いということです。

BASEは年齢や役職関係なくフラットに話せる環境ですし、行動指針に「Speak Openly」を掲げていることもあり、セクションやチーム内で上下の関係を意識することがあまりないので「1on1は上司から部下にするもの」というよりは対等な関係性を基本としてお互いに気になっていることや期待していることを伝えあったほうが認識の齟齬やコミュニケーションストレスが少なくなり長期的に見たときに生産性は上がるのではと思いました。

明日はData Strategyマネージャーの僚さんとOwners Growthマネージャーの遠藤さんです!