コーチングとスタートアップの相性がいい理由

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はじめまして。BASE株式会社 取締役COOの山村です!

アドベントカレンダーはエンジニアじゃなくても書いていこう!というムードに乗せられてブログを書くことになりました。

2019年のBASEを振り返ると、CTOの交代や、東証マザーズへの上場、「BASE OWNERS DAY」を初開催するするなど、会社のステージも変わり、我々、経営陣にとっても、大幅なレベルアップする必要を感じた1年でした。

選んだのはコミュニケーションのスキル

専門領域を持たない自分が、これからもBASEの成長に貢献し続けるためにと考えて選んだのは、コーチングの技術でした。10数年前に出会って、そこから独学で少し学んだりしてはいましたが、1on1はBASEのカルチャーとして定着もしてきましたし、ここ最近、mentoやcotreeのように、コーチングを提供するスタートアップが出てきたり、身近でも話題に出ることが増えていたので、この機会に、あらためてスクールに通って学んでみることにしました。

無事にプロコーチになり

夏前から通い始めて、週末ごとにみっちり学び、秋には全過程を修了、そのままGCSコーチの認定試験にも合格しました。せっかく学んだ知識なので、簡単に使えるコーチングの基本を少しシェアしたいと思います!

コーチングとは?

自身が考えるコーチングの定義は、「目標達成に向けて、対話によって対象者を勇気づけ、気付きを引き出し、自発的行動を促すコミュニケーションスキル、思考法」としています。コーチはアドバイスやコンサルティングを行うのではなく、あくまでも「答えは相手の中にある」と信じて、それを引き出す手伝いをします。

目標を与えられるのではなく、正解のない未来に向かって、自らビジョンを掲げ、ミッションを設定し、ゴールに向かっていくスタートアップとは、非常に相性のよいアプローチになります!

基本のストラクチャー

  • 理想の状態を描いて達成すべきゴールを明確にする
  • ゴールと現状の差を把握する
  • 達成までのプロセスを設定する
  • 行動する

これを繰り返すのがコーチングの基本構造。理想の状態を描くことからスタートするのは、BASEの掲げる「Be Hopeful」という行動指針にも通じる考え方です。

セルフコーチングのススメ

質問や対話によって、目標達成の手助けをするのがコーチの役割なのですが、コーチを雇うのはハードルが高いという方には、自身で行うセルフコーチングがオススメです。これだけでも、かなり思考が整理されます。

例えば、「来年の夏休みをどう過ごすか」というテーマで、コーチングのストラクチャーを使って考えてみると、以下のようになります!

テーマ:「来年の夏休みをどう過ごすか」

<目標設定>
Q:どういう夏休みが理想ですか?
A:いつもより長めに休みをとって、家族でハワイ島に渡って、のんびり過ごしたいな

<現状把握>
Q:その状態を「10」としたとき、今は何点ですか?
A:「2」くらい

Q:今つけた点数の中身は何ですか?(今出来ていることは何ですか?)
A:家族の賛同や、会社の理解は得られそう
  以前にも行ったことがあり、段取りのイメージがついている

<現状と目標との乖離/プロセス設計>
Q:これから目標達成に向かって、必要なことは何ですか?
A:予定の確認・スケジュールの調整
  航空券や宿の手配
  不在時の業務調整
  等々

<優先順位付け>
Q:そのために何から始めますか?
A:予定の確認・スケジュールの調整から
 

<行動を促す>
Q:今日できることは何ですか?
A:まずは家族に提案して日程の相談をはじめてみる!

こうやって、自ら導き出した一歩目を踏み出してみる、これを定期的に繰り返すことで、着実に目標に近づくことができます。質問に対して自分自身で考えてみることによって、思考が整理され、行動が促される、というコーチングの雰囲気を感じていただけたでしょうか?

最後に

この数週間は、BASEの未来を描くことにほとんどの時間を使っています。2019年も残り数日となりました。まだまだ力不足を実感する日々ですが、掲げるビジョンの実現に向けて頑張っていきます!

「Payment to the People,Power to the People.」

我々はまだまだ小さいチームです。自ら目標を掲げ、前に進んでいけるリーダーをたくさん募集しています!お気軽にお声かけください!
https://binc.jp/jobs