この記事は、BASE Advent Calendar 2022の9日目の記事です。
同日公開の@gatchan0807さん の「プロダクトの小さな負を解消する有志活動の振り返り」もぜひご覧ください!
こんにちは!BASEでPdMのプレイングマネージャーをしている本山と申します。
チームビルディングについて考えることが多いのですが、オンラインだと格段にハードルが上がるなぁと感じています。 この記事では、今までのトライを通して見えてきた「オンラインでのチームビルディングで意識をしていること」をまとめたいと思います。
似たようなお悩みをお持ちの方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
目指している満足度
チームビルディングの企画をする際、私は満足度75%くらいを目指しています。 チームビルディングは、チームの状況にあわせて継続的に取り組むことが大切だと考えているからです。
満足度100%を目指そうとすると、企画や準備のハードルが上がりライトにトライをしにくくなってしまいます。 逆に満足度が低ければ、チームのみなさんに協力をしていただけなくなってしまいます。
「次も参加してみたい」と少しでも思っていただける状態と、自分からお誘いをしやすいバランスの目安として満足度75%くらいを目標にしています。
意識しているポイント
チームビルディングを考える際に、意識をしているポイントは大きく3つあります。 ※ 毎回全てを満たそうとしているわけではありません
- 会話を発生させる
- 変化をつくる
- ポジティブな印象で終われるようにする
1. 会話を発生させる
特にオンラインMTGでは、発言・会話をするか迷ってしまう場面があると思います。 参加者の方が迷わず発言しやすいような状態作りを意識しています。
取り入れ方
- 発言順番は、指名制にする
- 指名方法は「今日の占い順位」のように変化があるものだと、固定の順番にはならないので相性が良いです
- アイスブレイク・雑談はテーマを指定する
- 事前にテーマを募集しておき、ストックをしておくと便利です
- ビジュアルイメージで表現をしてもらう
- 今週の絵文字 / 気持ちを天気をスタンプで表現 + その理由を話していただく
2. 変化をつくる
特にオンラインのMTGでは、聞いているだけなど特定の状態が長時間継続した場合、集中力の維持が難しいと考えています。 参加者の方の興味が続きやすい状態をつくるため、気持ちや状態の変化を意識的に取り入れるようにしています。
取り入れ方
- タイマーをかけて区切りをわかりやすくする
- 少し短めでかけると、タイマーが鳴ることで間延びしないのでおすすめです
- グループ分けをシャッフルする
- zoomのブレイクアウトルームとの併用が便利です
- ポジティブ・ネガティブ両方の感情の発散をしていただく
- もやもや・今後やってみたい・不安 などもお互いを知る上でおすすめの切り口です
3. ポジティブな印象で終われるようにする
「終わりよければすべてよし」という言葉もありますが、最後はなるべくポジティブな印象でおわれる構成になっているか注意をしています。
取り入れ方
- 感想をシェアしていただく
- ざっくり👍 👎 などの感情アンケートだと視覚的にわかりやすくおすすめです
- 自分からここが楽しかった・嬉しかったなどポジティブな感情を伝える
- 流れとして、ポジティブなテーマが最後にくるようにする
オンラインでできるチームビルディングのアイディア
1〜3のポイントを意識してオリジナルの企画をすることもありますが、他の方がつくられた取り組みを使わせていただくことも多くあります。 活用をしたことがあるものや、今後トライしてみたい取り組みのキーワードを貼っておきます。
※ 自分で全て見つけたわけではなく、まわりの方に教えていただいたキーワードも含めさせていただいています
キーワード
- バリューズカード
- モチベーションポーカー
- ソーシャルスタイル診断
- 16 Personalities
- Belbin Model
- スキ・キライ・得意・苦手チャート
まとめ
改めて、チームビルディングには正解がないからこそ、難しいですし面白いとも思っています。 今後もチームのみなさんと一緒に、色々なトライをしていきたいと思っています。
明日は、shiiyanさんの記事が公開予定です。お楽しみに・・・!