この記事はBASE Advent Calendar 2022の17日目の記事です
はじめに
こんにちは!Pay ID 決済 バックエンドエンジニアのzan(@zan__gi) です。
今回は、BASEに入社して「Speak Openly」っていいよね!と思った経験を綴ります。
BASEでの働き方や開発組織の雰囲気を少しでも伝えることができたら幸いです!
そもそも Speak Openly とは
Speak Openly とは
BASEのプロダクト作りと3つの行動指針のひとつで、
「素直に話すこと。より良い結論を得るために、その場で意思を伝えよう。」です!
BASE株式会社 会社紹介資料 も見ていただくとよりわかりやすいです。
Speak Openly の良いところ3選
現在携わっているプロジェクトでは実はフロントエンドを担当しています。 (現在進行中なので、プロジェクトの詳細は割愛させてください!)
BASEに入社してプロダクト開発(しかも入社後初プロジェクト&フロントエンド!)を通じて 「Speak Openly」っていいよね!と思ったので、今回はその中で3選、紹介します!
#ダサいぞ
Speak Openly なSlackチャンネルのひとつとして、#ダサいぞ があります。
#ダサいぞ は「ユーザーとの接点全てにおいて、ダサいところを報告して直していく!Speak Openly!」をトピックとしたチャンネルです。
フロントエンド開発への恩恵として、ダサいパターンが蓄積されているので、センスを磨けた気がします。
また、実際に「ダサいぞ」といっているところを見ると、「私もいいプロダクトを作るために素直に話そう!」と前向きになることができます。
(↓2019年から多くの「ダサいぞ」が報告され、改善されている。)
暗黙知に触れやすい
開発以外にも共通して言えることですが、プロダクト開発を進めていると、暗黙知を知ることができると嬉しい場合があると思います。
BASEではpublicなSlackチャンネルが多く、Speak Openlyにコミュニケーションしているので、過去のプロジェクトのチャンネルを探ることで暗黙知に触れることができ、プロダクト開発にも活かしやすいと感じています。
また、プロジェクト参画者の発言を追うこともできるので、一方的に既視感を得ることができ、初めてコミュニケーションを取る際の心理的なハードルも少し下がります。
(↓privateなコミュニケーションチャネルばかりだと、コードやドキュメント等の成果物以外の情報を辿りにくい)
心理的安全性
現在、PdM、デザイナーやエンジニアと共にフロントエンド開発を一緒に進めていますが、
議論やレビューなどの際、「Speak Openly」という共通の行動指針は、
コミュニケーション相手も「Speak Openly」で行動してくる、という心構えでいれるので、ある種の心理的な安心感があります。(もし議論が白熱してヘコんでも、そこはBe Hopefulな気持ちで!)
また、バックエンドを担当してきて、コードの美しさ、みたいなところの議論が多かったですが、 フロントエンドでUI、UXがイケてない、みたいな議論や検討ができているのは新鮮です。
文化的行動様式に近い話ですが、組織文化に裏打ちされたコミュニケーション基盤はやはり強い、と実感しています。
(↓多くの人が Speak Openly な行動をしているので、自分も Speak Openly になりやすい)
最後に
冒頭にも書きましたが「Speak Openly」っていいよね!と思った経験でした! シンプルな哲学と行動指針なので、組織文化としてしっかり根付いていて、プロダクト作りに活かせていると感じています。
さて、明日は @chihiro さんの記事が公開予定です!お楽しみに!