Data Strategyチームの最近の取り組み

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この記事はBASE Advent Calendar 2019の5日目の記事です。

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こんにちは、Data Strategyマネージャーの鈴木です。社内には鈴木が沢山いますので、普段は下の名前(りょう)で呼ばれています。

Data Strategyチームでは、BASEに存在するデータを活用する事によって、人手ではカバーできないようなきめ細かな価値や気付きを、データ分析や機械学習を中心とした取り組みを通じてプロダクトやサービスに提供しております。

中でも以下の課題については、Data Strategyチーム(以下DSチーム)の重要課題として取り組んでおります。

  1. オーナーズ(ショップオーナー)の方々の成長をどのように支えていくか
  2. 購入者の方々が安心して購入できるプラットフォームをどう作るか
  3. オーナーズと購入者の接点を商品やショップを通じていかに増やすか

今回はその中から、いくつか具体的にユーザーの皆様の利便性向上のため活用している部分についてざっくりと紹介したいと思います。 (技術的側面につきましては、DSメンバーがこれからアドベントカレンダーで紹介していきますのでお楽しみに!)

1. オーナーズの方々の成長をどのように支えていくか

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オーナーズの成長を支えるには、様々なポイントがありますが、その中でも一番最初に行うべき事は、ショップをいかに数値で客観的に見る事が出来るようにする事と考えております。 そこで、DSチームではオーナーズの方々の様々なデータを提供するための仕組みづくりを進めてきました。 その一つが、今年の夏から進めてきているオーナーズの方々の管理画面にあるデータページ向けデータとなります。

データページの紹介はこちら:

note.com

「BASE U」の記事はこちら:

baseu.jp

こちらはAWSのAurora/DynamoDBの他、ETLやLambda/Fargate/SQS/SNSなどを活用したプラットフォームとなっており、現在80万ショップの日次・週次・月次のデータを個別集計およびリクエストベースで表示する仕組みとなっております。

また、当日分データを表示するためのデータのリアルタイム取得に向けたプラットフォーム作りも並行して行っており、先日公開されました。

note.com

一方、データだけあってもその活用法がないと活かす事が難しいため、来年はそのデータ活用方法も含めて提案していければと思っております。

2. 購入者の方々が安心して購入できるプラットフォーム

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「BASE」では販売が制限されている商品があります。

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現在、各商品に対しての自動検知を行い、もし検知した場合に社内チームに連絡する仕組みがあります。 この通知には、上記の登録が制限された商品以外にも、話題になっている商品などの検知も行っており、ビジネスチームのサポートも同時に行っております。

3. ショップオーナーズと購入者の接点を商品やショップを通じていかに増やすか

「BASE」においてショップオーナーと購入者の間には、さまざまな接点が存在しますが、大きく分けて販売の場とブランディングの場に分かれます。これらは独立型ECや従来のSNSなど独立している場合もありますが、ポップアップやモール型ECなど場として混在しているケースもあります。 その中でもデータによって効率的に接点を増やす事が行える場所としてはモール型ECがあり、DSチームでは発足直後からショッピングアプリ「BASE」の機能改善を行ってきました。 ここではいくつかデータを活用した箇所を紹介したいと思います。

今日のおすすめ商品

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アプリユーザーの興味の対象を推定し、 「BASE」でよく売れている商品の商品や、興味を引いている商品と、マッチングを行なっています。 買い物や参照傾向も一定の影響を及ぼしていますので、興味のある商品群を定期的に探していると、探さなくても興味がありそうな商品がよくでてくるようになります。 なお、類似商品も別軸で見ているので、あまりにも同じような商品が存在するときは、ショップの運営状態から優先的に紹介するような仕組みになっています。

おすすめショップ

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「BASE」の人気ショップの中から、一定の基準を満たしたショップを紹介しています。 アプリを使い続けていくと、より好みのショップがおすすめされていくようになります。 ショップ側も、継続的に運営を続けていくと、購入者により近い存在になるような仕組みを取っています。

特集

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パーソナライズされた情報と過去のトレンドを元に、購入者が興味が持ちそうなテーマを毎日作成しています。 タイトルは過去数年の間に手動で作成していたデータを元に自動生成しています。 こちらは、時代によって旬の言い回しが変わってくるため、定期的にモデルの更新を行っています。今の時期ですと、カレンダー・クリスマス・ギフト等と言った商品が紹介されています。

技術的な内容については、DSチームメンバーの齋藤( @pigooosuke )の記事に詳しく記載しております。

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まとめ

いくつか取り上げてきましたが、BASEにおいては、データ活用を非常に重要視した取り組みをおこなっており、それを実現するためにメンバーも続々と加入しております。 今後とも、データ活用をさまざまな手法で行い、皆様の利便性に貢献していければと思います。

明日は、Frontendチームの青木さんとProduct Managementグループの森本さんです!お楽しみに!