こんにちは、Native Application Groupの大木です。2020/08/21に開催されたTECH STAND #1 React Nativeにて、「最近のNative Modules開発について」というテーマで発表しました。
最近のNative Modules開発について
React Nativeでネイティブアプリを開発していて、全くネイティブコードに触れなくてもいいかと言えば、実はそうではありません。 また、自分たちのユースケースに合うiOS/Androidのプラットフォーム機能にアクセスできるReact Nativeのライブラリが存在しない場合、自分たちでNative Modulesを開発する必要があります。 そのNative Modulesをどのように開発し、React Nativeで使えるようにしていくかについてお話しさせていただきました。
Native Modules開発で抑えるべきポイントはいくつかあるのですが、この発表では以下のポイントに絞って、説明をさせていただきました。
- Bob というツールを使うとNative Modules開発のためのセットアップが簡単になる
- 知っておくべきアーキテクチャーについて
- SwiftなどNativeモダンな言語で開発する方法
- react-native-commnity/Expo SDKは実装の参考になる
今後、Lean Coreでのコア機能のスリム化やRe-architectureなどの取り組みでReact Nativeが大きく改善していく中で、React Nativeへの理解をより深めるための助けになれば幸いです。
まとめ
今回登壇する機会を与えて下さったイベント運営スタッフの皆様に感謝いたします。また、React Native中級者〜上級者向けの実践的な内容ということで、他の方の発表からとても有用な知見を得ることが出来ました。