こんにちは!!
BASE株式会社 SREチーム エンジニアリングマネージャの富塚(@tomy103rider)です。
2021年3月現在、SREチームは私含め3名で、最近私は成長するサービスを一緒に支えていって頂けるSREの仲間を求めて採用などをメインに業務を行っています。
はじめに
突然ですが、皆さんのチームの求人票は誰が作っていますか?そしてそれを読んだことはありますか?
思い出してみると元々のSREチームの求人票は私と前のマネージャが考えて作ったものでした。 その内容を改めて確認すると、
- 見ていただいている方に現在のSREチームの思いが伝わる内容だろうか?
- チームのメンバー自身も迎えたい仲間のイメージができる内容だろうか?
- 採用に関わるCTOにもそのイメージは共有できているだろうか?
などと感じる部分が出てきたため、このタイミングで見直してアップデートすることにしました。 今回はこのときの話を紹介しようと思います。
どうやって見直す?
まずは今までのようにマネージャが考えて作るのではなく、SREチームとして今どういう仲間を求めているのかを認識を合わせながら自分たちで考えて見直し、その内容を最終的にCTOとすり合わせることを今回のゴールにしました。
また、話し合いを始めるにあたって、
- 過去や今の求人票を検討したときの経緯を見れると良さそう
- 過去の求人票の歴史を見れると良さそう
- そもそも社内にオープンに見れる状態になっていても良さそう
という意見が出て、過去の歴史を残すとなるとこれはGitHub上でやってみては?ということになり、試しに見直しの過程やアップデートをGitHub上に残してみることにしました。
見直しの過程をIssueに残す!
新たに作成したRepositoryのIssueに「やっていくぞ!」とCTOがビシッとコメントを残してスタートです。
数回の見直しMTGをやりながら、このような雰囲気で議事録的なコメントやカジュアルなコメントを割と何でもこのIssueに残していきました。
求人票のアップデートはPull Requestベースで!
最終的に1つの求人票を作るために、見直しMTGで話し合った結果の大枠を反映した内容をまず私が作成し、
これをみんなでレビューしていき、途中CTOのアドバイスを貰ったりして、まずはSREチームの中で認識があった状態にしました。
そして最後にCTOにレビューしてもらい・・・
無事 approvedとなったことで、今回のゴールであるCTOとの認識合わせもできました。
やってみてどうだった?
折角なので最後にチームのメンバーに今回の感想をIssueのコメントに残してもらいました。
抜粋すると
- 前の内容に比べてより今求めているイメージが表現できたかも!
- 採用についての当事者意識を持つキッカケになった!
- 履歴を残したことが将来の財産になりそうな期待が!
というような良い感想をもってくれたようです。
まとめ
チームの規模感や状況によって今回のようなやり方が適しているかというのはあるかと思いますが、私としては見直しの過程を財産として残せたこと、みんなで新たな仲間のイメージを持てたこと、とても有意義な時間にできたのではと思いました。
そして・・・
今回のアップデート後の求人票が
こちらです!!!
ここまでの内容すべてが前フリだったかのようになりますが・・・
現在SREチームでは成長するサービスを一緒に支えていって頂ける仲間を募集していますので、求人票をご覧いただいて少しでも興味を持っていただけましたら、まずはカジュアルにでもお話できればと思いますので是非ご連絡ください!!!!!