BASEプロダクトチームブログ

ネットショップ作成サービス「BASE ( https://thebase.in )」、ショッピングアプリ「BASE ( https://thebase.in/sp )」のプロダクトチームによるブログです。

チームメンバーの活動を知る工夫

この記事はBASE Advent Calendar 2022の3日目の記事です。

どうもこんにちは、ShopFrontチームの青木です。

主にショップデザイン関連機能の開発を担当しています。

今回は、チームのEMをしていた頃に、メンバーのGitHubやKibelaの活動など一箇所でまとめて見れるWebアプリを作成した話になります。

作成したWebアプリについて

自分のページのスクリーンショット

構成

  • ローカル環境で利用することを想定したもの
  • 環境変数に各種PAT等設定をし、Asana API, GitHub GraphQL API, Slack APIを利用しています
  • フレームワークにはNext.js, Bootstrap5を選定しました

主な機能

メンバーごとに、期間を指定して、以下のようなことができます。

  • Asanaのアサイン中のTask、GitHubの活動、Kibelaの活動、Uniposのリンク、Google カレンダーのiframe埋め込み、geekbotの投稿を表示
  • Asana、GitHub、Kibelaの活動をMarkdown形式でコピー

どのように活用しているか

週次定例で共有する雛形に

Asana、GitHub、Kibelaの活動をMarkdown形式でコピーできるので、それを週次定例で共有する雛形にして、定例資料作成にかかる時間を短くできるようになりました。

1on1での報告をスムーズに

週次で行っていたEMとメンバー間での1on1では、Asana、GitHub、Kibelaの活動に活動を見た上で、業務面での報告をコンパクトに出来るよう心がけていました。

内省に

期間を1ヶ月や3ヶ月、半年、1年などにすることで、自身がどういうことをやっていたのか見ることができます。

プロジェクトの振り返り会や、評価面談に向けての準備にも活用しています。

作ってみての感想

  • 基本的に各サービスのAPI活用は読み出しのみなので、そこまで時間をかけずに実装できました
  • 散らばっている公開情報を意味ある形にまとめるだけでも、活用できるシーンが生まれて、便利だなと思っています
  • Asanaの項目やコピーする機能は実装当初なかったのですが、ありがたいことにチームのメンバーがほしいとPR作成してくれました!感謝!

最後に

明日は、@Panda_Programさんによる「Vue 2 + TypeScript 環境に Testing Library を導入する」です!お楽しみに!