本記事はBASEアドベントカレンダー2024の8日目の記事です。
はじめに
BASE Feature Dev1 Group アプリケーションエンジニアの @yuna_miyaaです。
実は、私がBASEに転職してもうすぐ3年ですが、前職はなんとパティシエでした! (受託会社を経て現在入社しております)
少し変わった経歴なのでなんでエンジニアに?はもう100回以上は聞かれています。 現在も副業でパティシエを続けられているので、いつか「パティシエとエンジニアの共通点」というテーマで記事を書いてみたいと思っています。
さて、今回はエンジニアとしての話題。
私は現在、スクエア連携App開発のリーダーを務めています。
この半年間でチームは2度も大きな変化を経験しました。その中で、私がリーダーとして心がけていることや、チーム開発を円滑に進めるための工夫についてお話ししたいと思います。
チーム開発を進めるために意識していること
大きな目標をみんなで共有する
エンジニアリングはタスクの連続。 しかし、それだけに追われると視野が狭くなりがちです。「なぜこの仕事をするのか」「それがどんな価値を生むのか」という全体像を共有することが、モチベーションアップとチームの一体感に直結すると考えています。
たとえば、プロジェクト初期の段階では、タスクの完了条件や進め方を細かく記載して、時間をかけて認識合わせを行いました。
当時は「ここまでやる必要ある?」と思うほど大変でしたが、結果としてメンバーがタスクを進める中で全体像をつかむようになり、プロジェクトへの理解が深まっていきました。
困っていることを素直に共有する
「リーダーだから全部解決しなきゃ!」と思っていたら、いくら時間があっても足りません。
むしろ、「実はここがわからなくて…」と自分の弱みをオープンにすることで、自分の弱みや困っていることをオープンにすることで、「助け合えるチーム」という安心感が生まれるんです。
実際に、締切直前にトラブルが起きたとき、早めに「これが解決できない…助けてほしい」と声を上げたことで、メンバーが積極的に協力してくれて無事に乗り越えることができました。
一人で抱え込むのではなく、チームを信じることの大切さを痛感した瞬間でしたね。
メンバーの困りごとをいち早く察知する
リーダーの役割の一つは、メンバーが成果を出せる環境を整えること。だからこそ、メンバーが困っていないかを素早く察知するように心がけています。
特に新人メンバーが入ったときは注意深く観察します。
初めての環境に慣れるまで時間がかかりますよね。
たとえば、雑談中に「最近どう?困ったことない?」と何気なく聞いてみたり、ミーティング後に個別で声をかけたり、チームの信頼関係を作る大きな一歩になると信じています。
ユーモアを忘れない
仕事に真剣さは必要。でも、真剣さばかりだと空気が重くなることもありますよね。そんなとき、ユーモアが場を和ませてくれます。
たとえば、毎週1回の雑談デイリーと称してデイリーの後に、雑談タイムを設けています。「最近ハマってるランチの話」や「ちょっとした趣味の話」など、話題は何でもOK。
仕事は真剣に取り組むべきですが、楽しい雰囲気も大事です!チームの空気を和らげるために、時々ユーモアを交えた雑談を心がけています。
笑顔が増えると、不思議とアイデアも出やすくなりますし、チーム全体の雰囲気が明るくなります。
おわりに
チームは生き物のように常に変化しています。変化の中で何を大事にするか、どんなアプローチで進めるかを考えることはとてもやりがいがあります。
今回の記事が少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。そしていつか、エンジニア×パティシエという異色のキャリアについてもお話しできる機会があればと思っています!
明日はPayIDチームのkitagawaさんです!お楽しみに!