BASEプロダクトチームブログ

ネットショップ作成サービス「BASE ( https://thebase.in )」、ショッピングアプリ「BASE ( https://thebase.in/sp )」のプロダクトチームによるブログです。

PHPカンファレンス福岡2025にBASEのエンジニアが登壇&ふりかえり会をしました

はじめに

本文中とサムネイルの画像に登場するキャラクターは、PHPカンファレンス福岡2025の公式キャラクターです。
公式のガイドラインのもと、配布されている素材を利用させていただいています。

Product Development Division で PHPer をしている ema (@meihei)です。

2025年11月8日に開催されたPHPカンファレンス福岡2025に参加し、BASEのエンジニアも2人登壇しました。また、開催の後日に社内でPHPカンファレンス福岡2025のふりかえり会を行いました。

この記事では登壇スライドの紹介と、そのふりかえり会の様子をお届けします!

登壇者コメント

かがの @ykagano

「決済システムの信頼性を支える技術と運用の実践」というテーマで登壇させていただきました!

speakerdeck.com

長年、決済システムを開発してきた経験から、特にクレジットカード決済における具体的な設計と運用のノウハウをお伝えさせていただきました。

  • なぜDB設計で非正規化が必要なのか
  • 300 TPS 超の負荷テストとボトルネック対策
  • データの増加を見据えたバッチ設計

会場では発表内容について質問をいただいたり、知らない世界なので面白かったといった声をいただき、大変嬉しく思いました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

meihei @app1e_s

「隙間ツール開発のすすめ」というテーマでLTをさせて頂きました。

speakerdeck.com

自分は普段から隙間を見つけてはツールを開発しているのですが、そのやり方やAI時代での開発の方法などを、自分の経験からまとめたスライドとなっています。

実例で挙げたように皆が必要なものは公式から提供されますが、まだ提供されていないものや自分だけが必要なものは、パパッと AI に書いてもらって作ると良いなって思っているので、そこのあなたも是非!

ふりかえり会

PHPカンファレンス福岡2025では良い発表が多かったので、それら知識が身になるように、ふりかえりによるグループ学習を行いました。

ふりかえりでは、よくあるフレームワークは使わずに輪読会で用いられるようなフォーマットを使いました(今回は retty さんの社内輪読会のやり方を参考にしています)

engineer.retty.me

やりかた

ルール

  • 適当に付箋を拾い、書いた人の話を聞きつつわいわい話す
  • 近い内容の付箋だなと思ったら書いた人が自分で近くに寄せる
  • 感想は青、気づき・学びは黄、疑問・深掘りは赤を使う

進め方

  • テーマの優先順位を決める
  • 5分間付箋を貼る時間
  • 1テーマ10〜20分話す

各発表のふりかえり

FigJamで行い、計4つの発表について話しました。

予防に勝る防御なし(2025年版) - 堅牢なコードを導く様々な設計のヒント / 和田 卓人 さん

BASEではどこでどう使われているか、他社の事例ではどうか、今後、自分たちのコードにどう活かしていけそうかを整理しながら話していました。

特に「SimpleとEasy」「ValidateとParse」については、「Clojureと「Simple Made Easy」」や「Parse, don’t validate」などの発表資料以外のところからも参考文献を持ってきて、白熱した議論となりました。

バグと向き合い、仕組みで防ぐ / __rina__ さん

BASE社内のインシデント対応フローと見比べてどうか、エンジニアとQAの”変更”に対する意識の違いなどを話しました。

ポストモーテムは有志で行われているものの、インシデント対応チームで行っているわけでもなくフローにも組み込まれていないので、今後フローに組み込むように改善できないかなどの提案もありました。

AI 時代だからこそ抑えたい「価値のある」PHP ユニットテストを書く技術 / 河瀨 翔吾 さん

ユニットテストの重要性を理解できたし、Before と After があって発表がわかりやすかったので「このパターンはどうなんだ?」などの具体的なところまで議論を行いました。

また、BASE内でのテストルールの確認や、コーディングルールの確認も行いました。

AI 時代だからこそ学ぶべき PHP の基礎 / めもり〜 さん

知識の幅を広げるためにどんなことができるかを振り返りつつ、今仕事でどんなことをやっているという話をしました。

テストやCIなどガードレールに関する話は、「予防に勝る防御なし(2025年版) - 堅牢なコードを導く様々な設計のヒント」や「AI 時代だからこそ抑えたい「価値のある」PHP ユニットテストを書く技術」でも同様の主張されているところがあり、発表を並べてふりかえり会を行ったからこそ、知識の結びつきが見えてきて学びがありました。

おわりに

今回で最後となるPHPカンファレンス福岡でしたが、感慨深くもとても楽しいカンファレンスでした。10年間、本当にお疲れさまでした!!

開催の準備をしていただいたスタッフの方々、登壇してくださった皆様、カンファレンスに協賛してくれたスポンサーの皆様、そして、PHPカンファレンス福岡を盛り上げてくれたPHPerの皆様、ありがとうございました!

BASE ではカンファレンス登壇者が何名も在籍しています。興味があれば採用情報もぜひご覧ください!

binc.jp